
近年、大学入学共通テストや高校入試で「記述式問題」が増えています。これは、知識の再現ではなく「思考力・判断力・表現力」を問う新たな入試スタイルへの移行です。
たとえば2025年の中3対象全国学力調査では、記述式(自分の考えを書く)問題の正答率は**わずか25.6%**と低く、その対策の必要性は明らかです。
このような背景から、小学生のうちから「読んで考えて自分の言葉で伝える力」の育成がますます重要になっています。
記述式問題が増える背景
- 単なる暗記ではなく、「思考力・判断力・表現力」を試すため
- グラフや資料を読み取り、自分の言葉で説明させる問題が増加
- 中学受験でも「理由を答える」「考えを述べる」設問が増えている
こうした傾向は、入試の形式そのものが“知識型”から“思考型”へ変わったことを示しています。
小学生からの準備が重要な理由
記述式問題で必要とされる 読解力・論理思考力・表現力 は、一朝一夕で身につくものではありません。
むしろ 低学年から少しずつ積み重ねることで自然に定着する力 です。
- 読解力は学力のすべての土台
算数の文章題でも理科の実験問題でも、まずは問題文を正しく理解しなければ解けません。文章や資料を読む力は、早い段階から鍛えるほど効果的です。 - 論理思考力は習慣で育つ
「なぜそう思ったの?」と問い直し、自分の考えを筋道立てて話す習慣は、日常生活の中で少しずつ育ちます。短期間の詰め込みでは身につきにくい力です。 - 表現力は経験値で伸びる
文章を書くのが苦手な子は、「どう書けばいいかわからない」ことが原因です。低学年のうちから短い文章でも「自分の言葉で説明する」経験を積むことで、自然と表現力が伸びていきます。
こうした力は 学年が上がってから一気に身につけるのが難しい ため、早い段階で「考える習慣」を生活の一部にしてしまうことが大切なのです。
ロジムのアプローチ:考える力を習慣に
ロジムでは、記述力強化に直結する「読解力」を重視しています。
ここでいう読解力とは単なる「登場人物の気持ちを読み取る力」ではなく、論理的に文章を読み、構造を正確に理解する力を指します。
具体的には、以下の力を鍛えています:
- 接続詞や段落構造を意識する:文章の流れを論理的に把握する
- 「なぜそう考えたのか」を言語化する:根拠を明確にし、説明する習慣をつける
- 情報を整理して表現する:資料や文章を要約し、自分の言葉でまとめる
また、算数や理科・社会の文章題に必要な「条件を正しく読み取る力」も読解力の一部と捉えています。
▼詳しくはこちら:ロジムの考える読解力とは?
▼参考ページ:読解力が求められる 最新中学入試問題集
ロジムが育てる「思考力・記述力」
ロジムでは、主要4科目(国語・算数・理科・社会)に加え、すべての学びの基盤となるロジカルシンキング科目を設けています。
すべての生徒がこの授業を受講し、論理的に考え、説明する力を育てています。
例えば、
- 算数:文章題を「エニスル(絵にする)」メソッドで整理し、論理的に解答を導く
- 国語:文章の構造を分析して「読み方」を鍛え、記述力につなげる
- 探究型学習:資料をもとに「なぜ?」を問い続け、答えを言語化する
こうした日常的な訓練が、中学受験での記述問題はもちろん、将来の高校・大学入試にまで役立つ力へとつながります。
まとめ
- 高校・大学入試で記述式問題が拡大しており、それに対応できる力が求められている
- 小学生のうちから「読解力・論理思考力・表現力」を意識して育てる必要がある
- ロジムでは、授業を通じて論理的に読む力”を核に、考える力と記述力を育成している
「正解を出す」だけではなく、「どう考えたのかを説明できる力」が、これからの入試で求められます。
ロジムで育むのは、まさにその一生モノの思考力です。



