ロジム講師・スタッフの考えていること

Read Article

年々大変

ある大学の先生とお話しました。
中学受験問題は常に難易度が上がってきているのだが、それによって大学生の学力は上がったのかと。
先生曰く、下位が少し下がったかなという感じはするけれど、あまり変わらない気がするそうです。ただ、学力という点で重要な視点があるということ。
「ただ、学問も技術も最先端は一握りの天才達がすさまじいスピードでレベルを引き上げている。社会・そして世界に出て戦えるのかという視点で考えると、大学生の平均レベルは大きくかけ離れてしまっている。一部の本当に出来る人間以外は、社会に出た時点では全く戦力外なのが現状。大学院、社会人教育で追いつかせようとしているのが現実だが、初等教育ももっと充実させないと、世界で戦える人材は育てきれないんじゃないかな。」
実際に働いていらっしゃる方々は、新人から戦力になるまでにかかる時間が年々長くなっているという実感はあるのでしょう。そして、それを長い徒弟期間を受け入れることの出来る新人も企業も少ないのが現状です。
「20年前に東大に入るのにも、今東大に入るのにも必要な知識に大して差はないけれど、技術の世界では20年前の一部の天才によって開拓された最先端を、今の人間は戦力になる最低限として身につけていなくてはいけない。「戦力」として認められる難易度は相当上がっている。」
そういえば、昔は英検1級ぐらいで「英語が堪能」として認められたけれど、今はネイティブレベルでないと「英語できます」って言えないムードが・・・。レベルは違うけれど、同じような感じでしょうか。要求されるレベルはあがったけど、近道はないんだよな。大変だ。

Facebookでコメント

Return Top