学びのボトルネック12 自分の間違いに無頓着

物事の流れをせき止めている箇所、「ボトルネック」。全体から見れば小さな箇所かもしれませんが、そこのせいで、うまく物事が進まないことありますよね。小学生の学習にも存在するボトルネックを紹介します。

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自分の間違いに無頓着
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今回は普通の人なら誰もが抱えるボトルネック。「そこがボトルネックですよ!」というにはあまりに多くの人に当てはまる問題点ですが、大事なことですので紹介を。

たとえば、

Aという前提があって、本来そこからの結論がCなのに、自分はBだと思い込んでいた。
 (テストで言えば、正答はCなのに自分はBと答えた)

普通の生徒(ボトルネックを抱えた生徒) 
「AならBなのね。あーなるほど。そりゃそうか。」

伸びる生徒
「なぜ自分はAならBと考えたのだろうか。うーん。」

普通の生徒と、伸びる生徒、この大きな違いは、貪欲なまでの自分の思考への振り返りにあります。これは大人になった自分が学習するときにも当てはまります。もう一歩踏み込む、もう一歩自分の思考を振り返るだけで理解度が指数関数的に変わるのを実感しています。

自分の間違いに貪欲に執着する。
同じ1問から、同じ1つの課題から、他の人の数倍を学ぶということです。

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