授業で先生が話している時間。教科書を読んでいる時間。問題を解いている時間。
じっと黙って聞いて、書き写して、繰り返すという「作業」を「コツコツ」と評価しがちですが、世の中で与えられる問題はもっと厳しい要求をしてきます。
問題解決の能力が高い生徒はつねに考えています。授業時間以外に勉強しろといっているわけではありません。
テレビを見ていても、道を歩いていても、目に入った情報を他の例と比べたり、背景を考えたり、抽象化して自分の興味のある分野に応用したり。
知識を常に吸収して、それを運用し、問題解決のための引き出しをふやしています。
普通のサラリーマンでも一流のスポーツ選手や歴史上の人物から学べることが多いのと同じです。
「コツコツ」作業で満足していませんか?
一見自分の分野とは関係のない情報を抽象化してみる。より簡単に言えば参考にしてみる。それが常に学べるようになるための第一歩です。
ドラゴンクエストからでもビジネスの基礎を学べるものです。