完全な雑記 野村歯を抜く

何を隠そう野村の歯磨きタイムの半分は左奥歯を磨くのにあてられていました。
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お見苦しい写真で恐縮ですが、左奥(画像反転で右)の奥歯が見事に寝っ転がっています。
まさに魔の三角地帯といいましょうか、ケアがとても大変でした。
そして今回一念発起して抜歯を試みることに。
「絶対痛いのはイヤです!」と園児並みに固持したため、近所の歯医者さんに紹介状を書いてもらい、大学病院まで行って来ました。
そこで静脈内鎮静法というのを体験しました。

これがすごいんです。なにがすごいって、寝ているうちに歯が抜けています。
チクっと腕に注射します。目が覚めます。抜歯が終わってます。
すごい! 現代の医学にただただ驚きました。
完全なる無痛分娩ならぬ、無痛抜歯でした。
寝ている間に話しかけられて野村は応答しているらしいのですが、
そんな記憶まったくありません。チクっとした次の瞬間は麻酔が切れた瞬間です。
その間の記憶は消えてます。

詳しい人には「なにを今更・・・」なのかもしれませんが、普段病院にかかることのない人間としては衝撃で驚きでした。だって、歯を真っ二つにして、歯茎開いて、歯の根っこ抜いて、傷口縫って、が寝ている間に・・・。ある意味おそろしいですよ。寝ている間に整形してて顔がジョニーデップみたいになっててもおかしくないわけで。
調べてみると麻酔医師という麻酔専門の医者がいるとのこと。
「麻酔科医の仕事は、飛行機のパイロットに例えられる」 (Wikipedia「麻酔医師」
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で、無痛状態での抜歯に感動してから3日目。
抜いた後がめちゃめちゃ痛いです・・・・。
痛み止め飲んでるんですが全然効かず。
効いているのかもしれませんが、痛みに完敗しています。
というわけで初麻酔に感動し、抜歯後の鈍痛にうなだれる野村でした。