ローカル線の旅(新潟編)

これまであまり明かしてきませんでしたが、実は私、大の鉄道ファンなんです。

先日、ふらっとローカル線に乗りたくなり、新潟まで普通列車で行ってまいりました。

ざっと乗った路線を書くと、
上野~高崎…高崎線
高崎~長岡…上越線
長岡~新潟…信越本線
といった感じです。

とくに、印象に残ったのは、高崎と長岡を結ぶ上越線でした。
この路線は、越後山脈を通り抜ける路線であり、日本有数の豪雪地帯を抜けるものです。
高崎から長岡は直通列車がなく、途中の水上で別の電車に乗り換えなければならなかったのですが、水上は最高気温-6℃という場所極寒の地。
九州育ちの私にとってはまさに「未知との遭遇」といった感じでした。

そんな苦難を乗り越え、新潟に着いたのは、夜の19時半。
朝7時半に家を出たので、片道だけで約12時間かかったことになりますが、帰りはさすがに時間がないので、新幹線で帰りました。

ここまで苦労して来た道のりを、新幹線であっけなく帰っていくこの感じ。
常人にはなかなか理解されませんが、これがまたローカル線の旅の醍醐味であったりします。

右田