2015年2月3日（火曜日）天気快晴、気温4度（！）
都立中高一貫校の桜修館中等学校の入試応援に行ってきました。
元々は東京都立大の付属中学でしたが都立中高一貫校の再編の中で2004年に「桜修館中等学校」となりました。授業は「論理思考」を重視する内容（wikipediaより)とのことでロジムとしても注目の学校です。「国語で論理を学ぶ」や「数学で論理を学ぶ」などの独自科目も是非いつかは見学させてもらいたいと常々。（是非生徒に入ってもらって報告してほしいなと思っています）
さて、入試ですが記述やその場での思考力を要する問題が多いのは都立中高一貫に共通した特徴ですが、桜修館中学ではとりわけ、写真を見て考えたことを論述する問題が出されます。文章からの論述以上に自分が受け取ったイメージを自分の文章に「再構成」するという力が必要となります。要訓練ですね、これは。
さてさて受験者動向については、募集160名に対して応募は1,137名 倍率は7.11倍です。
（昨年は応募838名 倍率9.18倍 ですから多少応募は減っています） 依然狭き門です。
場所は目黒区八雲の住宅街です。とてもいい立地です。
8時20分集合ですが、7時50分までは門が開かないためかなりの生徒が門前で待つことになります。
（一番大きい正門が空くかと思いきや、実は正門向かって左に少し行くとある準正門（名前は勝手につけました）が開きます。）7時45分開門。
こちら正門 こっちは開きません
8時が受験生のピークです。道が狭い上に上記準正門が幅が狭いためこの周辺は、受験生、保護者、塾の応援でごった返します。まさにごった返しです。
準正門（勝手に命名） 生徒と保護者しか入れません
8時ちょうどくらいにやってきましたロジム生。1月の入試の時期に比べればリラックスしたいい表情です。笑顔も見せてくれましたし、「めっちゃよく寝た！」という頼もしい言葉も。
1年生からロジムに通い、幼い頃から大人と意思疎通がばっちりとれる生徒。「ミス・ミスターロジムコンテスト」があったらおそらく何だかの賞はとるだろうなというロジムっ子。応援グッズを渡し、それぞれ講師・スタッフ陣が声をかけました。
月並みですが「楽しんできてくださいね」の声掛けも。やはり桜修館みたいな学校の試験は楽しんだもの勝ちです。読む人の顔（採点官より向井先生の姿を想像するといいですね。散々添削してもらってましたもの）を想像して、「どうやったら伝わりやすいかな」そして「どうやったら面白いと思ってくれるかな」と考えながら楽しんで文章を書く生徒が合格します。そして君はそういう生徒です！ 笑顔で胸張って帰ってきてくださいませ。
