こんにちは。竹村です。
いつもと少し逆のことを言うようですが、
勉強は本来楽しいものではありません。
もしもそうなら、小学校の休み時間には
校庭から教室の机に向かって
生徒が殺到し、ひたすらカリカリと
鉛筆の音が響いているはずです。
おもちゃ屋さんの店頭には分厚いドリル
や問題集がところ狭しと並べられ、
家ではお母さんが「○ちゃん、勉強
ばっかりしていないでテレビゲームを
やりなさい!」と叫んでいるはずです。
勉強をやっていて楽しく思えること、
良かったと思えるとき、とてもたくさん
ありますが、もちろんそうでない瞬間
だってあります。
そんな時、ちょっとわからなかったり
つまらなかったりするだけですぐ目の前のことに
集中できなくなってしまうのはとても大きな
問題です。一時間二時間のことならともかく、
ほんの五分です。
もしも「楽しくないことは一秒だってやりたく
ないよ」と思う人がいたら、歯磨きをするとき
やトイレに行くときを思い出してください。
楽しくないときはやらない、なんてことは
ないですよね。
やるべきことは、やる。そう割り切って、
少しだけがんばる。集中力のない人は
ほんの少しでいいのでそういった
こころがまえも持って欲しいと思います。