星空って教科書のイラストとはだいぶ違います

今回の授業のテーマは星座。
授業の冒頭は「季節の大三角を見つけ出せ!」です。
 
映し出された映像は、各季節の夜空。
子どもたちはテキスト片手に季節の大三角形を探します。
「この3つの星じゃないかな?」
「でもこの3つだとベテルギウスのはずの星の色が違うよ」
「あ、ここにオリオン座があった。ってことはこっちの星を使うんだよ。」
みんなが話し合いながら大三角形を見つけ出していきます。
 
この話し合いの中で子どもたちは自然に星の名前や色、星座の形を意識します。
教わったことではなく、自分で気づいたことは忘れにくいもの。
 
その後の授業でも「さっき僕がみつけたやつだ!だからこの星の色は赤!」としっかりと記憶に残っているようです。
「さっきの夜空の映像よりもテキストの方が星座に線が引かれていて見つけるのが全然楽だね。」っと頼もしい声も。
 
『教わること』や『学ぶこと』も必要ですが、その前の『自分での気づき』も大切にしていきたいですね。