2019入試応援レポート~2/3筑波大附属駒場中等学校

2/3は国公立中学の入試日です。本日は東大合格者数100名以上の学校の1つである筑波大附属駒場中学に行ってまいりました。

今年度の選考は、募集人員120名に対して本試験応募者が728名で約6倍の倍率となっています。日本最難関の中学なので、倍率という数字で単純化することのできないものではありますが、一応データとして載せておきます。

大一番に向かっていくロジムっ子は昨日もロジムでいろいろコツコツやっていました。普段は天然な感じで、何とかなるさの精神を体現しているような子なのですが、さすがに自分で自分の状況がいつもと違うことに気づいたようです。気を紛らわす意味でちょいムズ面白系の算数の問題をやりながら雑談をしていました。残り時間でやっておきたいことが思いつかないとのことで、最後の最後でひらがなの練習をして帰宅。やることをやってきた子の試験前日ってこうなるんです。(ひらがな練習にはめったにならない)誇らしい限りです。

そして本日。ものすごい人混みで彼を見つけられるか不安になってきた頃に来ました。校門をくぐったところで立ち話。

T「やっぱり緊張してるねぇ」→K「(第一志望で)緊張しない子っていないでしょ」・・・確かに。

T「分からない問題はあって当たり前。ヤバイと思わずに落ち着くこと。それで焦るとミスしちゃうから。」→K「ミスは気づけなければミスじゃないから大丈夫」・・・うんうん。丁寧にやることを念頭に置いたセリフだからヨシ!

まるで昨日話したことの焼き直し。昨日緊張している彼に話したことをそのまま答えとして返してくれて、こちらのほうがよっぽど緊張していることに気づかされました。彼の中では覚悟は決まっているようです。全力でやっておいで!