「テストが得意」を超えて、「理科を使える」のが理科系

中川先生の理科の授業では
「身の回りの道具の原理は理科で習ったことで説明できないか」と考える姿勢を身につけてもらうことを目指しています。
そのために教科書で学ぶ原理を、自宅から持参してもらった身近なもので試すという実験を重視しています。
今回は液性の授業です。生徒達は、「日焼け止め」「メガネの洗浄液」「ソース」「みかんの汁」「歯磨き粉」などを持参し、さらに「口に入れるものだから中性」「肌につけるものだから弱酸性」「消毒するものだから酸性かアルカリ性」などの仮説を確かめていました。

「理科のテストが得意」を超えて、「理科を使える」人材こそ理科系なのです。