4年算数

「円」のテストと「割合とつるかめ算」のテストで今学期の授業が終了しました。
「円」のテストはやはり計算力の未熟さが目立ちました。
(1)小数の計算
(2)中心角を求める計算(分子に□がある計算)
(3)結合の法則を使って、式をまとめる
という3つの段階があります。今回の問題をしっかり繰り返して完璧を目指しましょう。
「割合とつるかめ算」の出来は比較的良いものでした。
ただ、Aの個数が求まったのか、Bの個数が求まったのかを取り違えている解答が散見されました。
本人たちはミスだと思うのでしょうが、採点者としては0点しか与えられない「計算の意味を考えずに機械的に処理している」解答です。今自分が何を計算しているのかを常に考えながら解き進めなければ進歩は見込めませんし、出題者としては必ずその点を確認するためのひっかけを仕込みます。
見本になる答案を以下に掲載します。
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丁寧な論理展開です。苦手な生徒ほど、「日本語を多く使った答案」を心がけましょう。それを繰り返すうちに式の意味を捉える力がついてきます。
自分でもわかりやすくする算数の答案の極意は、一文は短くして、「だから」、「なぜなら」を使ってつなげていくことです。

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