2024入試応援レポート~2/2明治大学付属明治中学校

明治大学付属明治中学校の入試応援に来ています。
京王線西調布駅徒歩約18分。
スクールバスは京王線調布駅・飛田給駅,JR三鷹駅・矢野口駅から運行されています。

写真は保護者様から送っていただきました。
臨場感のある一枚。ありがとうございます。

定員男子45名・女子45名に対して
男子326名・女子315名がエントリー
形式倍率にて男子7.2倍・女子7.0倍となります。

明大明治の入試問題といえば
国語が非常に特徴的です。
読解問題の文章が非常に長い。通常8000字でも長いねと言われているのに対し15000字前後になります。
知識についても配点も大きく,漢字20点。年度によってはさらにことわざ・慣用句等の知識問題も出題されます。

思えば昨年2月3日に国語が苦手だからみてほしいとやって来たのが,本日明大明治を受験するロジム生……
1年もの間,授業以外の時間で一緒に国語を学習していきました。夏前までは抜き出し攻め。「国語ってこんなものなんだ」という意識を持てるようになり,苦手と言っていた子が夏以降には過去問を使って戦略的な話までできるようになりました。
とはいえ明大明治の国語はその長さから時間切れに……仰天の「秘策」を立てその練習を重ねていきます。ウィットに富んだ彼だからこそ,秘策を受け入れ,実践できるようになったのだと思います。過去問で国語の合格者平均を超えたときは本当に嬉しかったですよ。

小学生特有の字を雑に書いてしまうというのも大きな課題でした。時間がないからそこまで気が回らないという気持ちはよくわかるのですが,学校側はトメ・ハネ・ハライに配点しているような厳しい採点をするのであれば,合わせていく必要があります。過去問採点でも概ね書けていても甘いトメ・ハネ・ハライにはバツをつけたこともあります。漢字だけでなく記述作成の上で字をていねいに書くとそれだけ時間はロスします。0.7mmの製図用シャープペンシルを採用したりもしました。

合格は学校が要求している基準等にどれだけ真摯に向き合えるかによっています。

全力を出し切って来て下さい!
祈合格 坂原