2018入試応援レポート~2/1東洋英和女学院中学部A日程

いよいよ今年もこの日がやって来ました。2月1日、東京都、神奈川県の私立中学入試の解禁日です。

東京近隣の受験生たち(とその保護者たち)はこの日のために色々と準備を進めてきたことでしょう。やってきたことがしっかりと結果に反映されることを望んでいます。

さて、僕は東洋英和女学院に行って参りました。

この学校は老舗中の老舗。数年前に花子とアンで一気に知名度が上がったようですが、東京都の受験生の保護者で女子校を検討したことのある方は必ず知っているくらい有名な学校です。

A・Bの2日程で受験が実施され、本日のA日程では80名程度の募集人員に対し、例年300名程度の応募があります。そして合格者数は95名程度。すごいですね。合格した方からの辞退者がかなり少ないということです。それだけにみんな気合を入れて臨んでいることでしょう。

本日のロジムっ子は5年生の頃、僕のことをオソロシイ先生だと思っていたようです。6年生になって担当するようになってからも、なかなか質問に来てくれない・・・。最近来てくれるようになったから言いますが、結構さみしかったんですよ!!

ちょっと脱線しましたが、この子は各科目で自分に足りないことをよく理解しているような勉強をこの1ヶ月間続けていました。国語では言葉に関する知識、算数では特にカエルさんやベンギンさんの求積が苦手。理科では実験の読み取り問題で社会では地図の読み取り。いや感心しますよ。普段のルーティーン的な勉強に加え、ピンポイントで絞り込んできた訳です。できそうでできないことだと分かってくれる同業者は多いかと思います。

実力をしっかり出し切れば何とでもなる。そう思っていたからか本日の入試応援では少し気を抜いてしまいました。彼女が目の前に来るまで気づきませんでした・・・。不覚です。いや、隣の先生と生徒の掛け合いコントみたいな面接の真似事が面白すぎたのがいけないんです。きっと。

大丈夫。そう思えるようにと願いながら話をして送りだしました。テスト中に分からない問題があってもいいんです。冷静に、全力を出せるように。しっかり頑張って来てほしいものです。