本日は渋谷教育学園渋谷中学校の帰国生試験に行ってまいりました。
出願者数もそこまで多くないし、応援の先生もそんなに多くないだろうと考えていたら・・・何だこの人数は。全部で５０人からはいました。大手塾のほとんどは、各先生の応援に参加するノルマが１～３回程度で決まっています。実は先生方の出欠も取ってるんですよ。信じられないことに。
内部事情を知る人間としては複雑な心持ちになりました。ある難関校以上を目指す子供たちは先生の言うことをよく聞いています。いわゆる「いい生徒」が多いということです。だから自然と応援したくなる気持ちも湧くでしょう。だって人間だもの。
しかしですよ。ここから学校発表の情報ですが、
英語の出願者が128名、作文の出願者が177名、合計305名の出願に対して約50名の講師たち。人数で割ると先生１人あたり６人の受験生となります。こんな話題にするほどじゃないと感じるかも知れませんが、とんでもない。２００名程度出願する学校に僕も含めて塾関係者っぽい人が２人だった時もあります。（さすがに日程を間違えたんじゃないかと不安に思いました）
細かい条件などもろもろ込みで違和感しか感じませんでした。書き始めたら止まらなさそうです。のでこれ以上書くのをやめます。
ちなみに昨年度の数値では、英語の受験者が112名中29名合格。作文の出願者が176名中40名合格で両方とも約４倍でした。英語のほうがちょっとだけ倍率が低いのですね。
さて、本日のロジムっ子にも気合をいれてぶつかって来てもらいたいですね。次の受験は2/1です。それまでの数日間を有意義に過ごせるよう、何か経験したものをしっかり吸収して自分のものにしていってください。
