2024入試応援レポート~1/14浦和明の星女子中学校

本日は埼玉県の最難関女子校である浦和明の星女子中学校の入試日です。

1月入試の女子校の中では特に人気の学校で、ここなら遠くても通いたいと言う子どもたちが多くいます。

例年、約2000名の受験者がおり、約1000名が合格と安定しています(今年度の入試も出願者が1980名とおよそ例年通りです)。2月に入ってからの入学辞退者がいることによる繰り上げ合格者が30~40名いることも、最難関校受験者に人気であることを示していますね。

さて、今年この難関に挑戦するのは算数が突き抜けてできるが他は…(黙)という状態だった子です。冬休み頃に何とか理科を人並みにし、この数週間も引き続き社会の漏れを全力で埋めようと努力している様子が見られました。

夏休み頃でしょうか。社会が弱点なのは分かっているが…という雰囲気で、勉強をやらされているように見えたものです。それが先日は、「社会をやっていたら家を出る時間を過ぎちゃっていたので、算数の授業をオンラインで受けます!」という連絡がありました。

これを聞いて、ようやく受験生になったなぁ。としみじみ。

彼女の入試は国理社では何とか耐え、算数で突き抜けるという何とも恐ろしい戦い方になるかと思いますが、この数か月の成果を遺憾なく発揮してきてくれることを願っています。