4/11・4/12 4年社会

地図の読み取り。おもしろい授業ですね。
地図を見るのが好きだったので、理系で大学に入って、3年生で文転して、
人文地理専修のコースに在籍したほどです。

今回はひたすら等高線でしたね。
先人たちが、2次元の地図に如何にして「高さ」というもう1次元を盛り込むか苦心し、生み出した一大発明である等高線。
この範囲をしっかり理解するのは、「等高線を読めるようになった」というだけのことでなく、「次元を増やして考えることができるようなった」という皆さんの学習人生の中での重要で大きな一歩です。
夢に出てくるまで復習して下さい。
添削プリントは手を抜かずに。普通にやったらめんどくさい作業ですが。

あ、あとついでにですが、最近勉強は「楽しくやらないとダメ」という風潮に物申したいです。
楽しいのも大事ですが、それ以上に歯を食いしばって苦労の末の「わかった」が先だと思ってます。苦労するから楽しいんです。
学習過程の楽しさはあくまで補助的(というか手段)で、結果としての楽しさが本当の「学ぶ楽しさ」です。「知るための楽しさ」ではなく「知ることの楽しさ」を大事にしたいです。
楽しいだけでは学べません。