こんばんは。苅野です。関西、千葉と埼玉の受験がひと段落着いたのもつかの間。2月の東京、神奈川の入試が迫ってきました。相変わらずばたばたとしたロジムです。
印象的な出来事が2つ続いたので投稿します。
ある書店の学習参考書コーナーに親子連れが歩いていました。女の子が、「これ面白そう!」と手に取ったのはこの時期平積みになっている時事問題を特集した参考書です。熱心に立ち読みしていて、お母さんに「これが欲しい」とねだっていました。するとお母さんは「時事問題は来年の受験直前に最新版が出るからそれをやればいいのよ!」
最近、ある中学校の社会の先生とお話をする機会がありました。曰く「2,3年前の出来事を常識として出題すると正答率が一気に下がるんです。」とのこと。
「受験に出るから、出そうな分だけ勉強しよう。」
中学受験を通して、計算高い小さな人間が生み出されているとしたら寂しいものです。