工藤監督、小学校で夢の課外授業を開催!

夢の課外授業

「夢の課外授業」賛同者代表である工藤公康監督が12月16日、福岡市の東住吉小学校で夢の課外授業を行いました。工藤監督が登場すると子ども達から大きな拍手で迎えられました。

お話の授業では自身の野球人生について話しました。大事なのはやり続ける事、やりたい事をずっと好きになる事、一度しかない人生なんだから好きな事をしよう、自分も勉強をしたくて50歳から筑波大学院に通いましたと自身の経験を例に挙げていました。また今日できる事は今日やる事、“明日やればいい”と考える人は今日できないのに明日もできないよと伝えていました。

子ども達の質問コーナーでは失敗した時について聞かれると、「野球では何度も失敗があります、打たれたときや失敗したときに、“次はこうしよう”、“次はこう投げよう”と考える事が大事」と話しました。最後に夢の叶え方について「高校生のときに練習がつらくて寮から抜け出した事もあったけど、そのとき父や母を思い出しました。支えてくれるのは周りに居る人や友達です、今日あった事を周りに話して欲しい、自分の夢を周りに伝えましょう。伝えたら夢の向かって自分でやることも分かると思います」とアドバイス。

その後の実技では野球チームの子ども達へなわとびやビニールバットを使った投球フォームの指導。なわとびやバットを持って投球すると腕やヒジがどう動くか等、細かくアドバイス。その後、特製の発泡スチロールで作られた野球ボールを使用。これも良いフォームによってはボールが上へ反るよう。高学年全員が挑戦するも工藤先生のように投げられたのはほんの数名。意外と投げられそうで全然投げられないボールに悪戦苦闘していました。

最後は工藤先生から子ども達に直筆サインの入ったカードが全生徒にプレゼントされ、子ども達とハイタッチをして会場を後にしました。

またこの日、市内で別のイベントをしていたEXILEの黒木啓司が飛び入りで参加し授業を見学、「自分も野球少年だったので工藤監督に会えてとても嬉しいです」と話していました。

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