「夢の課外授業」賛同者代表である工藤公康先生が1月22日、福岡市の城原小学校で夢の課外授業を行いました。
児童たちは直前まで工藤先生が登場する事を知らず先生から発表があると歓喜の声をあげて喜び、工藤先生が登場すると大きな歓声と拍手が起こりました。
お話の授業では自身の幼少期からのお話をし、“小学生の頃から続けてきた野球をどんな事があっても辞めずに努力を続けたことで今でも野球に携わることが出来ている”と話しました。また“夢を実現するためには今持っている夢を人に伝えて、自らできることを行動に移すことが大切。努力とは、誰かに認められたいからするのではなくて、自分と向き合ってする事でその結果として夢や目標に近づいていけるものだ。”と児童たちに伝えていました。最後に“迷ったり、時には悩んだりしたら周りに相談して自分を良くするための方法論を学んで失敗しても前に進むことが大切です。私自身もずっと夢を追い続け自分を信じて前に進んで行くのでみなさんも頑張ってください。”と児童のみなさんにエールを送りました。
今期ソフトバンクのテーマでもある『もう1頂』について、合言葉のように日常でたくさん使って欲しい。トレーニング終わりにもう1頂!等と言い、児童たちの笑いを誘う場面もありました。
その後の実技の授業では、なわとびを使い自身が考えたというピッチングトレーニングを児童に指導しました。工藤先生に褒められると恥ずかしいながら嬉しい表情を浮かべてアドバイスを真剣な眼差しで聞いていました。はじめは緊張していた児童もうち解けて終始笑顔で授業が進みました。キャッチボールでは工藤先生と児童たちがキャッチボールをして良い球を投げた児童に“おぉーっ”と声をもらしたり、アドバイスをしたりしました。最後に発泡スチロールの球を使用し見学児童の見守る場所に工藤先生が投球する場面では、あまりの迫力とすごさに児童たちは大興奮しその場が盛り上がりました。その後児童たちもボールを投げるとうまく投げれず悪戦苦闘していました。
授業が終わり代表児童からお礼の言葉があり、お返しに工藤先生からは各クラスにサインがプレゼントされました。記念撮影の時の掛け声は、『せーの、もう1頂』で児童たちと声を揃えて撮影し、退場のときは児童たちが作った花道をハイタッチしながら児童たちの言葉に応えながら退場していきました。
前回の和田毅先生に引き続き、地元福岡での人気は凄まじく、笑顔が溢れて終始盛り上がった夢の課外授業になりました。