1月28日、福岡市立板付小学校で夢の課外授業を行いました。
講師は工藤公康先生。体育館に工藤先生が登場すると大きな歓声と拍手が起こりました。
お話の授業では児童から質問タイム。工藤先生の特技を聞くと「コマ、メンコ、ベーゴマが得意です。」と答えると意外な一面を見れたようで感心した様子でした。またソフトバンクホークスの監督としての質問も多く上がりました。チームのまとめる秘訣を聞くと「もともと一丸となっているチームなので、まとめるというよりはバラバラにならないように個々に課題を与えたりしています。」と答え、監督としてのやりがいについて聞くと、「優勝した時の胴上げの時にやりがいを感じます。選手みんなの手に受け取ってもらうと“支えられてるな”と感じ、監督をやっててよかったなと思います。」と答えました。
お話の授業の後は発砲スチロールのボールを使ったピッチングトレーニングの実技授業。工藤先生がお手本として投げるとボールが上方向へホップ。そのボールの動きに児童たちは思わず「わー!!」と大きな驚きがありました。児童ともボールを使って同じようにキャッチボール。上手くホップするボールを投げられずに悪戦苦闘。その中でも上手く投げられた児童がいると大きな拍手が起こりました。児童全員が盛り上がる貴重な体験を過ごしました。
最後に工藤先生から「夢は強く思うほど周りに言うこと。伝えることによって周りの大人達や友達が動いてくれるよ」とアドバイスを送りました。