【国語】
テキストの文字を拾うのではなく、「読む→テキスト閉じる→何が書いてあったか説明してみる」という要約練習を大事にして下さい。自宅で宿題やるときにもシャドーボクシングのように一人でこれを是非やってみて欲しく。テキストを閉じるという部分がポイントです。いい加減に読んでいると全く要約ができないのがよくわかると思います。
宿題は添削プリントです。
同音異字のテストを来週します。
同訓異字のテストはしっかり復習のこと(←再テストの予告です)
【理科】
入試頻出分野であり、暗記に頼りがちの生徒にとっては本当に大きな壁となる月の学習の復習をやりました。なぜこの分野が(特に難関校で)よく出題されるかと言えば、単純に生徒の暗記にたよらない思考力をしっかり測れるからです。手元では見えない事象を極めて論理的に条件を組み合わせて解答まで辿り着くというプロセスを要します。
授業でもうちょっとゆっくり話したかったのですが、なぜこの分野は暗記で済ましてはダメかと言えば、一つは思考力を鍛える絶好のチャンスであること、二つめは典型的な「分かると楽しい」な分野なので今後の科学的興味に直結すること、三つめはこの分野は暗記で済ますとちょっとひねられた問題では太刀打ちできないこと(月から見た地球のかたちや、南半球での月以外の星の観測との組み合わせなど)があるからです。
で、正直、今日は感動しました。クラスの大部分がかなりしっかり理解できています。間違いやすい点も含めて相当わかっています。
恐らく先週の復習がしっかりできていなく、本日悔しい思いをした生徒は、ここが踏ん張りどころだと思って頑張ってください。そしてどうにもよくわからなかったら遠慮せずに授業前の時間でもいいので先生をつかまえて質問して下さい。
大げさかもしれませんが、この分野の学習を諦めるのは、単に理科の1分野を諦めるのではなくもっと重要な大きなものを諦めることだと思って下さい。と生徒本人に伝えて下さい。私も授業で繰り返し伝えます。
宿題
授業中のプリントが終わっていない人はそれ