Can’t buy me love から考えた疑問に思ったらすぐ調べるという習慣

高校時代ビートルズにはまり公式曲のすべての歌詞を暗記し、ビートルズ関連書籍を洋書で読みあさりました。おかげで高校の英語の授業は全く必要ありませんでしたという話を過去にブログに書きましたが、実は超有名なビートルズの歌詞の中で、わからないままにしていた箇所がありました。

「 Can’t buy me love  」  という超超有名な曲がありますが、

「me love でなく、my loveなんじゃないのか?、いや、まてよ、
曲の内容は『恋人の愛情はお金で買えないよー、こまったなあ』というものなのに、なぜ『私の愛は買えない』なのか。そしたら(I) can’t buy your love なんじゃないか」

と16歳の野村少年は思ったわけでした。

で、16歳の野村少年と36歳の野村の大きな違いは、インターネット様が近くにあること。早速google氏にたずねてみると10秒ほどで解決しました。

結論としては、この文の 主語は you ではなく、Money です。
(実際歌詞の中で、 money cant buy me love って歌ってます。ギターソロの直前ですね。)

buy +人+物 で 「人に物を買ってあげる」なので、
例) I  will buy you the CD  あなたにそのCDを買ってあげますね

Money can’t buy me love  は 「お金は、私に愛を買ってくれない」となるわけですね。

なんともあっさり解決。わかってみれば高校時代にこれを疑問に思っていた自分はアホなんじゃないかと思うほどです。この疑問解決の速さは20年前にはありえないものでした。

度々ブログに書いていますが、疑問に思ったことを思うと同時に調べるという習慣の有無が、個人が持つ情報量を左右します。そして個人が持つ、正確に言えば、個人が「持って」いなくてもアクセス可能である情報の量は、個人の思考の土台となります。
(ある程度の知識や基礎情報がないと、思考なんてできません)

この「?が浮かんだらすぐ調べる」習慣に欠かせないのが、インターネットだと思います。いまだに小学生のインターネット利用に否定的で「苦労して図書館で調べることが大事」という意見も聞きますが、大丈夫です、心配しなくてもインターネットだけでは調べきれない疑問はこれからたくさんでてきますから。ロジムの宿題はインターネットを使って調べるの大いに結構です。

 

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