将来の夢が早めにみつからない人へ

将来の夢を早く持つべきかどうかというのはなかなか意見の別れるところだと思います。
野村としては個人的には、あえて選択肢を広く持つ方法をとってきました。
(まあこの方法だと、プロサッカー選手とか物理学者とかの芽はもちろん残りませんが)
いざ何かをやりたい時にそれがどうやっても叶わない、仮にどんな努力をはらってもどうにもならないという物事が増えることが一番いやでした。
東大を受験した理由もそれが一番大きいです。選択肢を広く持つということでした。
(東大は1,2年生は教養課程となっていて学部を選ぶ専門過程は3年から)
なので、将来の夢というのは、あればあるで目標になるのでとてもいいと思いますが、
ないならないで無理にそれを設定せずに、広く教養や知識、経験を積むことも大事だと思っています。
中学を選ぶのに将来の夢を基準に選ぶべきかどうかは、、、
難しいですね。自分はそういうふうな選択をしてこなかったので多少の違和感を感じてしまうところです。
まあロジム講師もいろいろな考えをもっている人間がいます。
とりわけ教科指導以外は、それぞれ個性的な講師の考え方があります。
良く言えばバラエティに富んでいます。
ただ、根っこにある「生徒の手を引いては走らない、走り方を教える」というところは徹底して共通しています。夢を持て!とは言いません。夢を持つための材料を沢山提供できたらいいと思っています。
参考ブログ 最近2000本安打の小久保選手と課外授業した時の記事です。夢を持つことについて。
http://www.lojim.jp/yumeno_kagai/yume1.html#051206