前半2日
流水算と立体の切断の導入でした。
流水算は今後難問(エレベータ絡みなど)を扱っていきますので、静水時の速さが上りと下りの平均になるという点をしっかり押させておけばよいでしょう。
立体の切断は「面の延長」の考え方さえ理解すれば「切断面作図の2つのルール」ですべて解決です。体積計算で錐体から小さい錐体を引くタイプで図、計算が混乱しないようにしましょう。
後半4日
速さと図形の集中特訓でした
・速さ
速さと比については、突破口となる場面(3要素のうち2つが揃うなど新たな情報を得られる)に「気づく」ことが求められるのでなかなか得点源に出来る分野ではありませんが、今回取り上げた問題は気づきのポイントが典型的で何度も出題されてきたものです。最低限これらを解答できれば大きなビハインドにはならないはずですのでしっかりと復習しておいてください。
・図形
平面図形は典型問題か超難問かに分かれているのが近年の傾向です。今回扱ったもののうち10番までは上位校でたまに見かける典型問題で絶対に落とせません。4月以降の入試演習でも見かけるはずですので備えて置いて下さい。