採点者より

某国立大学の某科目採点者より

レベル1:問題が全く読めておらず、従って答えていない
レベル2:問題は読めていないが、関連事項をとりあえず必死に詰め込んである
レベル3:問題が読めているが、知識不足がある
レベル4:完璧

レベル1は0点
レベル2は0点と差をつけるために、各所加点
レベル3は満点と差を付けるために、各所減点
レベル4は満点

レベル2と3の答案の間には非常に大きな壁がある。問題に対する根本的な姿勢の差が出ているともいえます。
麻布や武蔵の問題の採点をしていても、東大の問題の採点をしていても全く同じように分類できます。意識して磨かなければ向上しない能力なのですが、意識せずに成長するんですね。

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