単位の換算

こんにちは。最近、傘の置忘れを多発させている中川です。
ころころ変わる天気のせいで持っていった傘を忘れてしまうといった流れ。
おかげで雨の中傘ナシでロジムに行くことに。
生徒に忘れ物をしないようにと言っている場合じゃないですね。
気をつけます。

さて、珍しく算数について思うことをひとつ。
どの学年でも単位の換算ってでてきますよね。
これをスムーズにこなす子と、つまずく子で算数の得意不得意がけっこうわかります。
単位の換算が得意な子は単位の持つ数の大きさを意識して覚えていて、単位の換算が不得意な子は、単位の換算を一対一で覚えようとしてしまっているという違いではないかと思います。
例えば、1a=100㎡は答えられるが、0.1㎡=□aは、10aとしてしまう子が典型的な後者の状態。単位の大きさをイメージできていない。

この数の大きさをイメージすることを単位の換算だけでなく、普段から算数の中で自然とやっている子と、そうでない子の差が得意不得意をわけるのではないかと。
たかが単位の換算ですが、その単位の持つ大きさを考えることは大切です。
低学年でも是非、大きさを意識させるようにしていきたいところです。