日本でもっともグローバルな人々

留学先の体験で見ず知らずの人でもすれ違うときに目が合えば(大抵合う)軽く会釈をするのが今思うとよかったという話をいつだったかこのブログにかきました。
今日は、商業ビルでエレベーターに乗っていると西洋人風の人から何気なしに天気のことを話しかけられ、また別の外人さんからもジョギングをしていて並んだ時にふとそのあたりの道の事を話しかけられました。

なんででしょうかね。
文化の違いっちゃあそれまでなんですが、基本的な行動パターンが違うという前提の多民族国家の中では絶えずコミニケーションをとって遭遇した相手との距離を測り続けたほうが、コミニュケーションをとらずに「なにが出てくるか分からない」という状況より安全だということも背景にあるのではないかとも思ったりしています。

難しいこと抜きにして、特に内容はなくともちょっとした空間で一緒になった人と挨拶が自然と交わされる社会というのはなかなかいいのではないかと思いました。喧嘩やら減りそう・・・。まあ今でも街中でいきなり喧嘩する人もいないでしょうが。
で、ふと頭に浮かんだのが大阪のおばちゃん達。外人さん以上に気軽に話しかけてくれるという印象が。話しかけるどころか盛り上がる盛り上がる。日本の中でもっともグローバル(?)な人たちは大阪のおばちゃんたちなのではないかと思った今日でした。