ロジムの授業はロジムの先生たちの「こんな授業を受けたかった」という想いの結晶です。今回、また一つ、念願の「理想の授業」が開始されました!
ちょっと長くなりますが、背景から。
ロジムでは同時並行でいろいろなプロジェクト企画や仕組みの改定が行われています。その内の一つが中高部のカリキュラム改定です。
これまで大学受験を目標としていましたが、カリキュラムの目標とするものを「海外大学への進学および海外大学への留学」に定めました。
海外大学への進学/留学を果たし、海外で研究・学問をするための基礎力を身につける学習は、容易に国内の大学受験対策をカバーします。逆に、国内の大学受験を目標としたカリキュラムの延長に海外進学/留学はありません。
これは多くの大人が実感するところではないでしょうか。難解な構文を読み解けるようになり、教科書どおりの(間違ってはいないが実際には使われない)完璧な英作文を書けるようになり、有名大学に進学し、その後留学することになった時、血反吐を吐くほど苦労しました。全くもって努力のやり直しをしました。
今は全くイメージしていなくても、現在中学生、高校生のロジム生は必ず留学の機会を得ます。その時に、野村の世代がした無駄をしてほしくないという思いで新しく作られたのがロジムの中高部新カリキュラムです。
大学受験のみを念頭に置くようなことはしません。
というわけで、続きは次回へ。
次回、ロジム英語クラスで導入されているコミニュケーションレッスンの様子を紹介します。
授業中のワンパート、生徒各々が外国人講師とのやりとりの中で読解や表現の練習をします。ロジム講師から提携スクールの外国人講師に「今日はこんなことをしてほしい」と依頼し、レッスン後、個々人への評価をロジム講師が受け、今後の個別カリキュラムに反映させます。ロジム、提携スクールが密に連携します。(提携スクールの紹介も次回)