ごまかさずに授業・教材を生徒に「食べて」もらう

先日もちらっとブログに書きましたが、宮崎に行った際に、これまで出会ったことのないような玉ねぎに出会いました。甘くてジューシーで、生の食感はまるでリンゴ。
ちょっとあぶるとそれはもう大地が生んだ秘宝レベルでした。

地鶏屋さんのオーナーさんが、自分の農地で年間5000個だけ自家栽培している代物とのこと。
とにかく衝撃だったんですよ。

で、そこから思い及んだのですが、
玉ねぎが嫌いな子に、玉ねぎを食べさせる方法ってあるじゃないですか。
できるだけ細かくみじん切りにしてハンバーグにまぜて、気づかないように食べてもらう。
これって多くの子供は騙されませんよね。すぐに親の意図を見抜きます。

で、そういう誤魔化して食べさせるというものでなく、玉ねぎ自体が常識を超えたレベルで美味しければ、子供も喜んで食べると思うわけですよ。極上玉ねぎを美味しくたべれば、スムーズに普通の玉ねぎにも移行しやすくなります。ロジムの授業・教材も、そういうものでありたいです。

遊びや先生のトークでごまかさず、その素材・本質で生徒を動かすような。
授業や教材を考える際、ついつい生徒を飽きさせないことに意識がいき、本質を見失いがちになります。 (もちろん飽きさせないのも大事ですが)ごまかし無しの、本気の玉ねぎを生徒に届けたいと思います。というわけで、来年度カリキュラム・教材を絶賛バージョンアップ準備中です。

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