入試演習をやる最も大きな意義は、「復習」にあるのは言うまでもない。
なぜ、間違えたか、
その問題のポイントは何だったのか、
自分がうろ覚えの部分はどの単元なのか、
それを発見し、修正しようとしないなら、
やる意味はない、と断言する。
～の学校をやらないと間に合わない、というセリフもよく聞くが、
それはそもそも学習のやり方が甘いということに気づいたほうがよい。
どうも、一度間違えた問題をただ、確認すればいいと思っている人が
多いことが気にかかる。社会に限っては、テキストさえ借りにくる人が少ない。
（もっとも本来自分でもってくるべきものであるが）
そういう人は、やらないと間に合わないのではなく、
「やっても意味がない」のである。
む