語彙力の養成

こんばんは。
とても寒い日が続いていますね。風邪をひく人がふえているので、気をつけましょう。
ひとつの授業の遅れを取り戻すのはとても大変です。

さて、標記の件ですが、国語における心情語の選択が重要なのは、言うまでもありません。
が、現実は、その語彙力の貧しさに呆れる場面も少なからずあります。

解消する方法で一番よいのは読書です。

人対人の現実的な物語を読むのが一番でしょう。擬似体験の経験値も上がります。

しかし、読書嫌いの子に「読め!」といくらいったところで効果があがらないのも事実。
そもそも、読書の目的は、勉強に役立てるためではないですしね。

というわけで
4.5年生の人は是非、毎回の講習や、学年の変わり目などに配布している心情語集(A4プリント)を
利用してみてください。

これは、問題を解いていて、心情が思い浮かばなかったとき、考える足場を作るヒントとしての
役割を果たすだけでなく、言葉の細かなニュアンスの違いを考えるきっかけにもなります。

毎週の添削やその他の問題の演習をする際も常に利用しましょう。

一体どのことばを選ぶべきか、と考えながら、ことばを探すだけでも、
新たなことばに触れる機会は圧倒的に多くなり、印象に残っていくものです。

このプリントについてお心当たりのない方は、講習の不参加等の理由で、
もらっていない可能性も考えられますので、国語担当までお声がけください。

                                               む