こんにちは、竹村です。
たいていの子どもには、4個も科目がある中で好きな科目と
嫌いな科目があると思います。あるいは、同じ科目のなかでも、
好きな分野や嫌いな分野が分かれているとか。
ところが、時々嫌いな科目が好きになるときがあります。
一つは年を取るにつれてなんとなく趣味が変わってくるなかで、
いつのまにか前ほど科目に対する嗜好が変わってくるとき。
竹村は昔から算数があまり得意でなく、長いこと全く好きになれませんでした。
ところが、だんだん年を取ってくるうちに昔のように算数と聞いただけで
げんなりするような苦手意識はなくなっていました(いまだに数学はあまり得意でもないのですが)。
もう一つは、いい教材や先生に出会って、急にその科目の魅力や本質が理解できたとき。
これはもうなんとなくではなく劇的にやってきます。それまでの苦手意識が180度裏返るような
感じ。
高校のころ、地学や世界史でこんな体験がありました。人の出会いはなかなか偶然の
要素が強いのでコントロールしづらいですが、教材に関しては書店に行けば
いくらでも並んでいます。1000円ちょっとで買えてしまうものに、価値観
変えられてしまうこともあります。
せっかく勉強する以上、やっぱり楽しんでやるほうが良いです。今嫌いな科目でも
いつか好きになってくれるといいな、と思います。