こんにちは。竹村です。
俗に”ガリ勉”という言葉があります。”ガリガリ勉強する”
の略なのだろうと思います。
一般的には勉強ばかりしている人をネガティブにいう時に使われるのですが、
それはそれとして一生懸命勉強している人は”がりがり”になるまで、
げっそりやせてしまうまで勉強している、というイメージがあると思います。
と、いうことは一生懸命勉強すればダイエットになって一石二鳥?なのでしょうか?
竹村の大学受験時代の経験からいうと、これは半分正解で半分不正解だと思います。
確かに、なかには勉強に専念するうちにどんどんやせていく人もいます。友人の中には
みんなからぽっちゃりしていると思われていたのに、受験直前には鉛筆のように
なってしまった人もいました。
しかし、その反対に勉強すればするほど逆にぷくぷくと太っていく人も沢山います。
竹村はその典型で、受験直前の半年で体重が4キロ増えました。
友人の中には9キロ太ってしまった人もいます。
当時は、やせていくタイプの友人は受験直前にもなるとなんだか外見から悲壮感すら漂ってきて
いかにも勉強しているように見えるのに、太っていくタイプの人間は同じ時間勉強しても
ずっと余裕があってお気楽そうに思われたりして不公平だと感じたものでした。
もちろんどちらにしてもあまり好ましい現象ではなく、
体型が変わらないのが一番です。”体型が変わってしまうほどべんきょうする “
というと聞こえはいいですが、直接的には健康状態が悪くなっているだけで
勉強にとってプラスに働くわけではありません。
体の調子が悪くなってくれば疲れやすくなるし、
自然頭の調子にもよくない影響が出てきます。
また、合格後には体力の衰えを痛感してひどく後悔したものでした。
小学生の皆さんにはもしかしたらそこまで関係のない話かもしれませんが、
それでも勉強が大変な時こそ健康を保って良いコンディションで勉強できるよう
気を使ってほしいと思います。