みなさんこんにちは。
大槻です。
今日は
私が参加しているボランティア活動について触れてみたいと思います。
NPO法人ブリッジフォースマイル
の活動なのですが
現在日本には、あらゆる事情で親と暮らせずに児童養護施設で暮らす子ども達がいます。
その子ども達は18歳までしか、その施設に居られず
18歳になったら施設を出て、自分で生活していかないといけません。
ほとんどの子は、お金が無く、親に頼ることもできず就職します。
一人で生活していくための知識が足りなかったり
誰にも相談できなかったりと
施設を出てから様々な問題に直面する子ども達も少なくありません。
そんな子ども達に、社会に出る前に知っておくべきことを色々な方面からサポートするボランティアです。
彼らと関わるようになって改めて気づいたこと。
当たり前だと思っていた自分の環境は
とてもありがたかったのだなと。
私は進学し、学費は親が払ってくれて
実家で生活もできて
小学生の頃から思っていた
幼稚園の先生になりたいという夢に向かって勉強し
資格を取り、先生になれました。
施設の彼らの多くは
なりたい職業、取りたい資格があっても
お金、生活、という現実的な問題で
早くもその夢をあきらめざるを得ない厳しい状況です。
もちろん、逆境にも負けず活躍されている方もいらっしゃいます。
何が幸せかって
その感覚は人それぞれですが
学び続けることができるという選択肢がある環境は
夢へ向かう為の選択肢も広がるということなのかなと。
ロジム生のみなさん
親に感謝ですね☆
