「書いたら見直し。」

最近、国語の授業でお経のように唱えている言葉です。

私の国語の授業では、毎回、それぞれの書いた記述問題の答えを読ませるようにしているのですが、まあ日本語として成り立っていない解答の多いこと。
部分部分はおかしくないのですが、全体通して読むとどうも意味がわからないという解答が多いのです。

本人は部分部分を書くのに夢中になって、全体を見失ってしまったのだと思うのですが、やはり全体として解答が成り立っていないと元も子もありませんよね。
書きたい内容もなんとなく合っているし、見直しをするだけでかなり改善すると思うだけに、教える側としてはいつも歯がゆい思いをしています。

「書いたら見直し、書いたら見直し…」と唱えずに済む日はいつ来るのやら。。

右田