鉛筆に関する疑問

こんにちは。竹村です。
春ですね。例によって例のごとく朝お布団から
出るのがつらくなって参りました。

ところで、今日は前々から疑問に思っていたことで、
大多数の方の意見と違うと思い言えなかったことを、
小さな声でつぶやいてみようと思います。

以前も少し触れた鉛筆に関する話題なのですが…

「小さいうちは鉛筆を使わせないと、正しい筆圧と握り方が身に付かない」
という通説は本当に根拠があるのでしょうか?

個人的な実感として、市販のシャーペンに比べると
鉛筆ってひどく使いにくいと思っています。
細くてつるつるしていて、しっかり握ろうと思うと関節に
ものすごく負担がかかります。そしてすごく力んでしまうために
指先のコントロールが難しくてかくかくした字になってしまいます。
もちろん、それによって強い筆圧が身に付くという理屈は分からないでも
ないですが「強い筆圧=良い」という図式には少し疑問を感じます。

どうしてそんな疑問を抱き始めたかというと、
低学年の子供達を教えていて、
鉛筆の持ち方がおかしいのは
持ちにくい鉛筆でも濃い字を書くために
より力の入りやすい形で持とうとしているせいではないかと
感じたことが過去に何度かあったためです。

ただ、あくまでも推測なので責任が持てないのと、
ちょっとインターネットで調べてみると
「子供は鉛筆でなければだめだ!」
という意見が大多数の様なのであまり大きな声で主張できません。
どなたかもう少し納得のいく根拠やデータをお持ちでしたら
是非教えてください。