4年算数総復習テスト

今週から3週連続で実施します。既に1回目は全クラス終了しましたね。
4年生の前半は、
(1)基本的な解法を身につけること
(2)わからないことを自分以外の人に説明して、適切な助言を求めること
(3)問題の難しさに慣れ、授業を聴く、問題を解く、復習をすることへの集中力を高めること
が大切です。(1)は基本技術(2)(3)は基本姿勢。
4年生は、添削プリント以外は試行錯誤するタイプの問題はほとんど扱っていません。テストの問題で正確に答えを導けるようになるまで繰り返し取りくんでください。

今回の内容は予告したとおり、これまでの計算確認テストの内容そのままです。
全26問中トップは25問が4名。
20点前後の生徒は、日付を重点的に復習してきた生徒たちでほぼ完璧。間違えた部分は、難易度が高い内容ですが、手順をしっかりと確認すれば類題にも対応可能になるはずです。
15点前後の生徒も、これまでの解説をそれなりに再現出来ていました。これまでより反復練習を増やさなければ、テストで正答するには至らないことを学んだことと思います。あと少し!
10点前後の生徒は、まずは授業内容をきちんと復習し、再現すること。これまでのようにその場の直感で解こうとすると間違えるような問題ばかり並んでいることを理解し、授業を聴き、その内容を思い出しながら問題を解くという姿勢を身につけましょう。

「重要な学習内容」
(1)小数×小数、小数÷小数まで正確に計算できること。これが疎かだと夏休み以降悲惨なことに。
(2)ものを数えるときには、慎重に。普通の感覚ではずれるようなものしか問題になりません。
(3)各図形の「高さ」を正確に捉えること。「高さ」は各辺に対してとることができるので、三角形なら3通りあるものです。頭の中で回転させるのが難しければ、その都度書き出して検討すること。「高さ」の正確な把握は図形の基本です。

以前も書きましたが4年生の内容に応用はありません。苦手な部分も徹底的な反復で覚えこまなくては後で必ず困ります。かけざん九九と同様です。ここから、夏休みにかけて自分で弱点を考え、徹底的に取りくんでください。
夏休み明けからは5年生の内容に入ります。初回から難易度が急に高まり、公倍数、公約数など数の性質を扱いますので基礎をしっかりと固めましょう。

かりの

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