「読んで分かる」と「解ける」の差

数学の問題集を解いています。面倒くさくなると、例題などは読むだけで飛ばしたくなりますね。
しかし、実際演習問題に取組んでみると、細かいところで「あれ、この先はどうするんだっけ?」と理解の甘さが露呈されます。
これは、授業にもいえることで、とても分かりやすい説明を聞くとそれだけでわかった気になりがちです。
添削のコメントも同じです。必ず、自分で紙にきちんと解答を作れるようになるまで、油断せずに!面倒くさがらずに取組みましょう。
保護者の皆さんは、お子さんが授業からかえってきたら、一つでも良いのでその授業の内容について説明してもらって下さい。良い復習になりますし、授業の理解度がはかれます。
更に一歩進んで、問題を作ってみるのも良いでしょう。優秀な生徒は必ず一度はやっている作業です。
私も講師としてテキスト作成や問題作成をするようになり、算数・数学が格段に出来るようになりました。