毎年思う「世界」に対する感度の低さ

6年社会の授業で世界の国々という単元がある。

毎年驚くのは、アメリカやブラジル、フランスといった国が
どこにあるのかすらわからない子がいるということだ。

今まで世界の国々に興味を持ったことはないのだろうか、
それくらい受験勉強をしていると忙しいのだろうか、
と邪推してしまう。

勉強の本質は「興味」だと思う。

世界地図を一目見れば、普段の生活で耳にする国が
どこにあるんだろう?と興味をもってもよさそうなのに・・・と
今の受験に向かう子供たちの忙しさに同情すらしてしまう。

低学年の子たちには、世界について、興味を持ってほしいと
切に願う。
                                 む