「質問力」とかそういう難しいことではなくて

野村です。最近、苅野先生、岩沢先生に続くかたちでダイエット&トレーニングを始めました。千駄ヶ谷の東京体育館、深川北スポーツセンターに出没しております。

先日の保護者面談の際に坂原先生が

「できる子ほど質問にくる」

と。

これその通りだと思います。

授業の前後や休憩時間のちょっとした時間でも、「先生こっから先がよくわからない」とか、「先生、この問題文の言ってる意味がわかんない。これって太郎君は・・・」、なにもテキスト持ってこなくてもいいので、「先生、昆虫って水の中でどうやって呼吸するの?ゲンゴロウとか」とか、とか。

質問するという行為は、自分のわからない点を明らかにし、それを他者に伝えるという実はとても奥深い行為。質問という行為の本質は知らないこと得ることよりも、知らないことを把握すること。質問を上手にできるようになった生徒から成績は上がっていく、というのは経験上真実だと思います。

「質問」「質問力」「質問の仕方」なんて言葉で検索すると山ほど本やら記事やら出てきますが、そんな難しいことでなく、先生に自分のわからないことを伝えるということを実践してみて下さい。

上の質問の話の面談の後に、代々木2階に降りていったら、ちょうど自習の6年生が岩沢先生に理科の質問をバシバシしているではないですか。嬉しくなっちゃいますね。