ロジム講師・スタッフの考えていること

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雑誌の掲載と比較に関する例題

こんばんは。夏期講習直前の週末です。毎年変わらずの光景ですが講師スタッフは各々夏期教材のチェックに忙しい様子です。野村は人生始めて縫ってみたり、予約注文していたipadが発送されたり、司馬遼太郎の「龍馬が行く」を読み始めてしまったりといったここ数日です。

さて、今、書店・コンビニで売っている「日経アソシエ」の思考術特集にてロジムが取り上げられています。ロジカルシンキングの色々なフレームワークを紹介したり、実践方法を解説する特集の中で、「小学生にロジカルシンキングを教えている学習教室がある」という切り口で、ロジムが例題とともに紹介されています。

大人向けのビジネス書ですが、ロジカルシンキングの考え方がとても分かりやすく便利に整理されている特集ですので興味のあるお父さんお母さんは是非手にとってみてください。

ロジム メディア掲載情報

問題文→知識→解答 という直線的な思考プロセスではなく、問題文→知識→仮説→解答という、仮説を作ることで解答につなげるという問題を一問紹介しました。今日は、他にも、「比較」にまつわる一問を紹介しましょう。

ロジムでは「比較の方法論」を単に「比べる」という以上に時間をかけて指導します。これは「違いが2つあると、結果の原因を特定できない」という対照実験等と言われる科学実験の基礎方法論です。下記は小学校3年生向け。

まず、ケーキの例で「比べる時の約束事」を理解します。
cake.png

あとはいくつか練習問題。導いた解答は必ず教室全体に説明します。
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(練習1)
4日間、よぞらの星のかずをかぞえました。

1日目:晴れの日に、ベランダから、かぞえました。
2日目:雨の日に、ベランダから、かぞえました。
3日目:雨の日に、部屋のまどから、かぞえました。
この結果、1日目にいちばんたくさんの星をかぞえることができました。

「星がたくさんかぞえられるために必要なこと」をしらべるためには、何日目と何日目をくらべるべきでしょうか。次の4つの中からえらびなさい。

ア)3日間ともくらべるべき
イ)1日目と2日目をくらべるべき
ウ)1日目と3日目をくらべるべき
エ)2日目と3日目をくらべるべき
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(練習2)
『カエルが、からだのどこを使って産卵池の位置を知るのか』を 調べるために以下の実験を行いました。

【実験】池に向かうカエルを池から50~200m離れたところでつかまえて,3つのグループ(う)、(え)、(お)に分け、以下のようにしました。

グループ(う):目が見えないようにした後、(う)の目印をつける
グループ(え):鼻でにおいがかげないようにした後、(え)の目印をつける
グループ(お):目や鼻には何もせず、(お)の目印をつける

グループ(う)、(え)、(お)のカエルをつかまえた場所で放し、1週間で、どれくらい池にたどり着いたかを調べた結果が図3です。

問4 【実験】の結果について、つぎの問い(1)~(4)に答えなさい。

(1)池の位置を知るのに、カエルが主に目を使って いるといえる場合は○、いえない場合は×を書きなさい。
(2)(1)はグループ(う)~(お)のどれとどれ の結果を比べるとわかりますか。
(3)池の位置を知るのに,カエルが主に鼻を使って いるといえる場合は○、いえない場合は×を書きなさい。
(4)(3)はグループ(う)~(お)のどれとどれ の結果を比べるとわかりますか。

(桜蔭中)

解答・解説はこちら
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夏期講習でお会いしましょう
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