読書感想文で困っている小学生へ

ロジム夏期講習「本を読もう」初日の感想

小学生の読書感想文を見違えて面白くする方法があります。
・自分の考え中心にする
・自分の経験を盛り込む
これだけで、あらすじだらけの、読んでいて苦痛で、そして書いてる方も苦痛でしかない、8月下旬に急いでその場しのぎで仕上げられる感想文とは全く違ったものになります。

昨日は、マンガから「あらすじ」を作り、印象に残る箇所とその理由を書く練習をしました。明日(2日目)は、図鑑から感想文・意見文を作ります。
感想文、意見文は、それこそ「感想」「意見」なんですから、マンガからだって、図鑑からだって、例えば新聞に入ってるビラからだって、電話の横においてある落書きからだって、テレビドラマからだって書けるものです。まずその発想の転換が必要です。

感想文、だれの感想文? そう、君の感想だ!
当たり前のことですが、「カンソウブン」という響きに萎縮して、手が進まない生徒が多いです。
楽しんでいきましょう。
「本を読もう」案内文 http://www.lojim.jp/summer/index.html#id12
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4日間をかけて1つの作品を講師と通読しながら、意見文を完成させていきます。
1つの作品を読む中で講師が様々な問いかけをし、登場人物のその時々の心情やある場面の教訓などについてのディスカッションを行いながら、 作品の内容を深く理解します。そしてその理解した内容を前提として、自らの体験も絡めた意見文を書きます。
単なる「楽しかった、かわいそうだ」という「感想」をこえて、ある問題について自分がどういう理由でどう思ったかという「意見文」の書き方の基礎を身につけます。
夏休みの思い出になる読書感想文を一緒に仕上げましょう。
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