小5算数 第1回

いきなりの山場「素因数分解」でした。重要なポイントは2つです。
(1)素因数分解の結果から「約数の個数」を求める
小4の時に「場合の数」で学んだ「積の法則」の知識が必要になります。45=3×3×5から、約数を作るときに「3」の選び方は、「選ばない」「1つ」「2つ」の3通り、「5」の選び方は「選ばない」「1つ」の2通り。よって3×2=6通りの約数があるという考え方です。

この応用として「約数がx個の数」を考えます。
約数が6個なら上記の考え方より
a×a×a×a×a と a×a×b の2通りが考えられます。

(2)A=1×2×3×・・・がある数aで何回割り切れるか
a=10として「0」が何個並ぶかという出題で有名ですね。

この単元はまさに「数学」。具体的な身の回りの出来事の測量ではなく、「数の性質」を学ぶ単元ですので難しいですね。出題形式はあまり捻りようがなく、またゲームなどの文章題にするにしてもすぐに見破れるのでテキストの問題をしっかり理解しておくことで十分です。

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