印象

受験など範囲のある試験に関して合格した生徒は
・限られた問題から効率よく吸収するために一度間違えた問題に何度も取り組んでいる。復習で手一杯で新しいものに手を出す暇などないと思っている。
合格できなかった生徒は
・間違えた基本問題を放置して、また別の問題に取り組んでいる。良いといううわさだけで、新しい教材に手を出す。

新しい参考書を講師のところに持ってきて「この教材どうでしょうか?」という相談の前に、使っているテキストの間違えた問題だけコピーしてまとめて見ましょう。最良の、効率的に力のつく問題集が出来上がっているはずです。

家の中に、間違えたのにとき直しをしていない問題が落ちている。少しだけ手をつけた新しい参考書が多く落ちている。にもかかわらず、新しい問題・教材が日々増えていく。確実にまずいパターンです。間違えた問題に3回取り組む時間を取れないのなら、解くだけ時間の無駄なのです。