かっこいい市民になりたい

こんにちは。竹村です。

大分前の話になるのですが、事業仕分けの一部で世界一のスーパーコンピューターを作る事業が中止になりそうになったことがありました。

竹村としては大反対だったのである友人に「科学技術関連の予算から切るなんて何考えてるんだ。技術を切ったら日本の未来がないだろう。」と鼻息も荒くいきまいていたら、

「じゃあ代わりにどこから切るの?」

の問いかけられました。続けて曰く

「だって予算は限られているんだから、どこかを切るしかないんだよ。どこを優先してどこを見捨てる、って明言しなければ意味のある意見を言っているとはいえない。」

「そもそも、本当に必要だと思うなら、政府に文句を言ってばかりでなく民間で寄付を募ればいいんだ。本気で大事だと思っているのならできるはずだ。」

何から何まで正論ではっとしました。自分のひどいお客様意識を恥じ市民としてのレベルの低さを反省しました。

そんな事件があったため、ここ最近の竹村の目標のひとつは「かっこいい市民になること」です。きちんと自分の頭で考えて、国全体のあり方についてのビジョンを持って、自分から行動を起こしていく。

少しずつ時間をかけて、そんな主権者になりたいと思います。