芝田山親方を迎えて夢の課外授業。

夢の課外授業

11月9日、福岡市の馬出小学校にて芝田山親方を迎えて夢の課外授業を行いました。
お話の授業ではお相撲さんの歴史や横綱について話したり、夢を叶える為に先輩や親の言うことをきちんと聞くこと、分からないことは恥ずかしいことではないから進んで聞きましょうと自身の経験も交えてお話しました。さらに具体的に嫌なことも“辛抱”する、夢に向かって“努力”する、毎日努力を“根気よく”やることと3つのアドバイスをしました。

実技の時間ではお弟子さんによる『股割り』や『四股』を披露。「土俵は神聖な場所、土俵からから悪い神様が出てこないように四股をして踏んでいる。股割りや四股は血液の循環も良くなり頭が柔らかくなるよ」と意味合いも話しながら実演しました。
その後は一人一人にぶつかり稽古。“肩幅に足を広げて、手をしっかり床につけて腰を落とす、頭の生え際と手を同時に一気にぶつかっていく”と児童に丁寧に教える姿がありました。ぶつかり稽古ではぶつかるだけでなく足をかけたり“つっぱり”をしたりお弟子さんを倒すと大きな歓声で包まれていました。

最後に芝田山親方から『何事も人よりも先に、自分から進んでやりましょう!』と挨拶があり授業を終えました。