12月4日、福岡市立平尾小学校でソフトバンクホークスのキャプテン内川聖一先生を迎えて夢の課外授業を実施。児童約500人の前で授業を行った。
内川先生が登場すると子ども達は大喜び、大きな拍手で迎えられた。お話の授業ではプロ野球選手になるために人生を逆算して、どうすればプロになれるのかを常に考え、実行していった事など実体験を元に授業を行った。子ども達も内川先生への質問が止まず、もっと話を聞きたい様子だった。
授業の後半は校庭で実技指導。まずは野球チームとのキャッチボール指導。「相手と気持ちを通わせながらする事が大切」と一人一人丁寧に指導を行った。その後、「プロ野球選手がどのくらい遠くに投げられるかやってみよう!」と実際に投球を行い、学校の端までボールが飛んでいくと子ども達は大喜び。「すごい、すごい!」と内川先生の近くに寄って興奮が止まない様子だった。今度は先生も交えての6年クラス対抗リレー対決。内川先生は一つのクラスに入ってアンカーを務め、他の子ども達も内川先生になんとしても負けまいと、とても白熱したリレー対決となった。
最後は内川先生がバッターボックスに構え、野球チームとの直接対決。三振を狙うピッチャーだったが、ことごとく校舎の端までの大ホームランをお見舞いされる。しかし野球チームは滅多にない体験ができ大喜びの様子だった。最後は学年ごとの記念撮影で夢の課外授業を締めくくった。