9月30日、福岡市の宮竹小学校の高学年の約330人を対象に堀潤氏が夢の課外授業を行った。
小学生でもスマートフォンを持つ時代についてスマホやSNSで人命救助につながった実際のエピソードを話した後、誰でも簡単に他人のプライベートが発信されてしまうと問題を指摘。今日は夢を持つ君たちに言葉の誘惑、嘘、噂を見抜く力を教えます、と授業に移った。授業はニュースの原稿をスクリーンに映しながら「世の中は事実と意見に分かれます、どれが意見でどれが事実でしょう」と問題を出した。また実際に椅子を持ち上げ、「この椅子はとても軽いです」と答えこの言葉が意見か事実かを問う。生徒の8割り程が「事実」と答えた後実際に生徒にも椅子を持たせると「重いです」と答えた。何が事実で何が意見なのか分かって来た生徒は難しい問題にも色々な意見が飛び交った。また「意見の言葉が悪いということではなく、悪い噂や嘘を見抜くことが大切」と伝え先生たちも堀先生の授業を聞き入っていた。
夢の課外授業