2014入試応援レポート~筑波大附属駒場

2月3日

今日の応援は筑波大附属駒場中学です。
120名の枠をかけて御三家受験者たちが集う都内最難関の中学です。

40分×4教科、100点満点のテストは算数の難しさがクローズアップされがちですが、
理科の思考錯誤を要する問題、社会の「すべてえらべ」という問題、
国語の詩と短く要点をまとめる記述を含む3題の出題。

どの教科も「時間との戦い」を強要される、非常に負荷の高いテストです。
受験には相当の覚悟が必要な学校ですが、今年も700名が出願するほどの人気。
レベルの高さもさることながら、国立ならではの自由さもその人気のひとつでしょう。

さて、この日は、過去、雪の日も多いのですが、本日はとてもさわやかな天気。
たくさんの応援団がずらりと並ぶ中を受験生がぞくぞくと現れます。

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いつも通り最後尾に図々しく陣取り、生徒を待ちます。
験を担いで、彼らが渋幕を受験した時とまったく同じ服装で。

待つこと20分、生徒がやってきます。
さすがに最後の大勝負とあって、やや緊張気味ですが、
ここまで来たら、自分の力をすべて出し切るのみ。

いつも通りのアドバイスに加え、難しい問題こそ、逆に楽しんで解いてくるように、
と送り出しました。

見送った背中は、すっかり一人前の男子のオーラを放ち、頼もしいかぎり。
きっとやってくれる、そう感じさせる姿でした。

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GOOD LUCK!!
                                          む